進路を決める時期?
将来何になりたい?
どんな仕事に就きたい?
中学生の時も高校生の時も大学でも、私はこの問いに答えることが出来なかった。
人生の岐路に立つ時、いつも同じ疑問にぶつかった。
自分は何がしたいのだろう?
どこに行きたいのだろう?
それがずっと分からなかった。
将来何になりたい?と言われても、なりたいものがなかった。
「なる」ってなに?っと思った。
どうして何かにならなきゃいけないの?
そう思うばかりだった。
どんな仕事に就きたい?と言われても、就きたい仕事なんてなかった。
だって奴隷のように働かされるのが目に見えている。
大人たちを見ていれば分かる。
誰も楽しそうにしていない。
そんな場所に、なんでわざわざ行かなきゃいけないんだ。
そう思うばかりだった。
この社会に溢れるほどあるはずの仕事。
この社会に溢れかえるほどあるはずの会社、組織。
選び放題なはずなのに、いろんな業種や職種があるはずなのに、目にするものすべてに少しも魅力を感じなかった。
いつも、いつも「進路」のことで悩むのだった。
特にやりたいことがない……興味を持てるものがない。
進学にも就職にも、まったく魅力を感じない。
そもそも、この社会そのものに魅力を感じない……
正直、こんな場所でもうこれ以上、生きていたくない。
必ずそこに行き着くのだった。
最終的な答えはいつも同じだった。
もうこれ以上、生きていたくないだった。
「進路」のことを考えると、いつもそれが答えだった。
将来のことを考えると、重く苦しい気持ちになるだけだった。
少しもワクワクしなかった。少しもときめかなかった。
この学校生活よりももっと苦しくてツラくて、死にたくなるような世界が待っているのか……そんな気持ちになるだけだった。
はじめに
「進路」のことで悩んでいる中学生とか高校生とか大学生がいれば、どんなアドバイスができるのだろう?そんな思いからこのレポート(エッセイ)を書きました。私自身の経験をもとに、「進路」とは結局何だったのか?を考えていく内容となっています。
※本記事は限定公開となっています。限定公開記事の閲覧方法(購入手順)についてはこちらをご覧ください。

